フランス食の街リヨン

この旅のハイライトの一つ、フランスのリヨン。もちろんパリは食の都として誰もが知るところだけど、リヨンが世界レベルのグルメの街であることはそれほど知られていないので絶対に行きたいと前々から思ってた。通っていた調理学校もフレンチ系だったので本場のフランス料理を食べて答え合わせをしてみたかったんで。

ディナーはそれなりのレストランを予約してあったのでそれまで街を散策。リヨンは特に観光スポットもないのでLes Halleに。Less Halleは屋内市場で生鮮食品やチーズからおしゃれなお菓子などが売られていて僕にとってはほぼディズニーランド状態。マカロンはすごく色々な種類があってスタンダードなものから一風変わったものまで。中にはゴルゴンゾーラやイベリコ豚やフォアグラもあった。中がすごくきれいだったのでもしかしたら少し観光地化した市場なのかなぁ?







さてお楽しみのディナーの時間。おフランスの高級レストランって言う佇まい。Pierre Orsiというレストラン。モダンな店を避けてなるべくクラッシックなフレンチを出すレストランを選んだつもり。メールで予約をする時にアメリカの感覚で7時にお願いしたらちょっと早すぎるみたいだったんで8時にしたんだけどそれでも到着した時にほとんど誰もいなかった。ヨーロッパって国によってディナーの時間がバラバラなんだけど、フランスは少し遅めみたい。スペインよりは少し早いかな?

                                                                 

フランスではよくある話だけどレストランでウェイターが英語を喋れてもフランス語で話しかけてくる。入り口で受付の人と英語で喋ってるのを見てるはずなのに、、、一応片言のフランス語で頑張ってみたけどどうにもならないので英語でお願いって言ったら流暢な英語で話し始めた、、、リヨンに来て最初にランチを食べたカフェの店員は英語が全く分からないようだったけれどすごく親切にフランス語で色々説明してくれた。全然わからなかったけどすごく印象がよかったな。フランスは他のヨーロッパの国(ドイツとかオランダとか北欧とか)に比べて英語を喋る人が少ないと思う。



メニューはプリフィックス。料理2品、チーズ、デザートとコース数は決まっていてメニューから1人2品ずつ選ぶ形。チーズとデザートのセレクションは後ほど。



結構フォーマルなレストランなので堂々と写真を撮るのはちょっとまずそうな雰囲気だったのでウェイターのいないスキを見計らって素早く取ったのであまりクォリティーの高くない写真をご容赦下さい、、、



まず運ばれてきたのはバゲット。プランスのバゲットはやっぱりすごいと思う。小麦とイーストと水だけで外側をカリッと中身はもちもち。発酵から来るいい香りと自然な甘み。感服。
                                 

次に来たのはアミューズブッシュのグリーンピースのヴィシソワーズ 。アミューズブッシュはサービスの前菜でお通しのようなもの。
                                          



フォアグラのソテー。あん肝とかうにとか言った類の食感があまりあまり得意じゃないんだけれどせっかくフランスにいるのでシンプルなフォアグラ料理をチョイス。普通のレバーと違って鉄っぽい後味はまったくなくとても食べやすい一品。




この次の一皿がとにかくすごい!!!写真の質が悪いけど元々そんなに凝った盛り付けはされてなかった、、これはフォアグラを詰めたラビオロ(ラビオリの大きいやつ)。さらに上に乗ってるのはトリュフ。ちょっと成金っぽい聞こえだけどひとくち食べたらびっくり。全ての食材が合わさり合って旨味の塊。ソースもすごくリッチなんだけどくどくない。おそらくデミグラスソースだと思うけど、日本のハンバーグに乗っているものではなく仔牛の骨で作ったブイヨンをひたすら煮詰めたもの。ルー(小麦粉とバターを炒めたもの)は使ってないような食感。もしひたすら煮詰めただけでこれだけのとろみをつけたのだったとしたら相当の量のブイヨンが使われているはずなのでこれだけのリッチさは納得できる。




もっと上品な量で出てくると思いきやロブスター1尾相当分が出てきた。グリーンピースやアーティチョークを添えて。ちょっと塩味が強かったかな?



牛ヒレ肉のステーキも素晴らしい。仰々しい飾りもほとんど無く、質で勝負している感がとても良い。




普通この手のレストランでは数種類のチーズをカートに載せて持ってきてウェイターと会話しながら好きなチーズを幾つか選んで皿に盛って貰うんだけど、こちらがフランス語が分からないしチーズの知識もないと思われたのか、向こうから地元のチーズを勧めてきた。ある程度チーズのことはわかってるつもりだけど、フランス語の細かい名前を言われてもわからないのでそのオススメをお願いした。少し熟成させたカマンベールの様なブリーチーズ系。基本的に熟成チーズのほうがフレッシュチーズより好きなので、ウェイターのオススメに大満足。



デザートの前に4種の焼き菓子のサービス。もうかなりお腹いっぱいになってきてたのでその後のデザート用に胃に余裕を残すために全て1口ずつ。




デザートの前にまだあった。サービスの口直し。パンナコッタとアプリコットソースじゃないかと思う。サービスでメニューに書いてないのでわからん。




ようやくコースに含まれているデザート。チョコレートムースとアイスクリーム




お腹いっぱい、、、 でもこのレストランのは(特にフォアグラとトリュフのラビオロ)は多分一生忘れないと思う。


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